EML [Every Media Life]


 notice(お知らせ)
 new→ ページトップに戻るボタンを追加しました。ブラウザのキャッシュ削除で反映されます。よろしくお願い致します。
 ※スマートフォンでは、ページの読み込みが終わる前にスクロールすると、広告のサイズが正しく表示されない場合があります。
 ※サイト表示が見づらいと感じられましたら、ブラウザのキャッシュ削除をお試しください。
 

EML [Every Media Life] > 投稿一覧 > 今に繋がる神話伝承 > ギリシャ神話 > 《死の神》タナトス、《眠りの神》ヒュプノス、《夢の神》オネイロスの基礎知識
/ギリシャ神話

《死の神》タナトス、《眠りの神》ヒュプノス、《夢の神》オネイロスの基礎知識
/ギリシャ神話

カテゴリ:ギリシャ神話
 

ギリシャ神話におけるタナトス


 
何の神か
類似する≒
ローマ神
モルス

1.
 死そのものを神格化した神。性別は異なるが、ローマ神話の自然死を司る女神モルス(レトゥム)と同一視される。また、完全な一致はしないが、ギリシャ神話のハデスと同一視されることもある。

 概念的な存在であり、古くはその容姿や性格について明らかではなかったが、次第に柔和で優しいヒュプノスに対し、タナトスは金属のように硬く冷たい心を持つ非情な神とされ、人間にとっても神々にとっても忌むべき者となった。エウリピデスによると、その姿は有翼で、黒い服を着て剣を持ち、顔色の青白い老人であるとされる。他説では、ヒュプノスによく似た青年であるといわれることもある。寿命を迎える人間の髪を剣で一房切り取り、冥王ハデスに捧げ、魂を冥界に連れて行き、冥界の住民とする。英雄の魂はヘルメスが冥府に運び、凡人の魂はタナトスが冥界へ運ぶともされる。

 ヘシオドスによると、タナトスは弟のヒュプノスと共に大地の遥か下方のタルタロス(奈落)の領域に館を構えているとされている。一方、ウェルギリウスは、冥界の門の近くにあるオネイロスたち(夢)が絡まるニレの巨樹の周りにタナトスとヒュプノスが住んでいるとしている。
タナトスタナトス/聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル
© 車田正美 東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

※画像をクリックで拡大
 
母:ニュクス
兄弟モロス、タナトス、
ヒュプノス、オネイロス、
モモス、オイジュス、
ゲラス
姉妹ケール、クロト※、
ラケシス※、アトロポス※、
ネメシス、アパテ、
ピロテス、エリス
※…諸説あり

2.
 ヘシオドスによると、ニュクスが単身で生んだ子で、兄弟はモロス、ヒュプノス、オネイロス、モモス、オイジュス、ゲラス、姉妹はケール、モイライ(運命の三女神、クロト、ラケシス、アトロポスの総称)、ネメシス、アパテ、ピロテス、エリスであるとされる。ホメロスによると、タナトスとヒュプノスは双子の兄弟とされる。
 その他、エレボスとニュクスの間の息子とする説もある。


<PR>
 

ギリシャ神話におけるヒュプノス


 
何の神か眠り
対応する=
ローマ神
ソムヌス

1.
 眠りの神。その名は「眠り」を意味する。眠りが神格化された神であり、有翼の青年の姿で描かれる。ローマ神話のソムヌスに相当する。

 ヘシオドスによると、ヒュプノスは兄のタナトスと共に大地の遥か下方のタルタロス(奈落)の領域に館を構えているとされる。ニュクスが地上に夜をもたらす時には、彼も付き従って人々を眠りに誘うといわれる。
 一方、ウェルギリウスは、冥界の門の近くにあるオネイロスたち(夢)が絡まるニレの巨樹の周りにタナトスとヒュプノスが住んでいるとしている。
 また、オウィディウスは、洞窟の奥深くにある象牙の寝台にヒュプノスは眠っており、その周りにモルペウスをはじめとする三種類の夢の神(オネイロイ)が漂っているとしている。

 兄のタナトスが非情の性格であるのに対し、ヒュプノスは穏やかで心優しい性格であるとされる。人の死も、ヒュプノスが与える最後の眠りであるという。
ヒュプノスヒュプノス/聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル
© 車田正美 東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

※画像をクリックで拡大
 
母:ニュクス
兄弟モロス、タナトス、
ヒュプノス、オネイロス、
モモス、オイジュス、
ゲラス
姉妹ケール、クロト※、
ラケシス※、アトロポス※、
ネメシス、アパテ、
ピロテス、エリス
パシテア
息子<3柱のオネイロイ>※
モルペウス※、
ポベートール※、
パンタソス※
※…諸説あり

2.
ニュクスが単身で生んだ子で、兄弟はモロス、タナトス、オネイロス、モモス、オイジュス、ゲラス、姉妹はケール、モイライ(運命の三女神、クロト、ラケシス、アトロポスの総称)、ネメシス、アパテ、ピロテス、エリスであるとされる。ホメロスによると、タナトスとヒュプノスは双子の兄弟とされる。

 くつろぎ・瞑想・幻覚の女神パシテアを妻とする。ヒュプノスとパシテアの結婚はトロイア戦記で語られている。

 ヒュプノスには、オネイロイと呼ばれる3柱の息子がいるが、彼らの出生については様々な説がある。ヒュプノスとニュクスの子というものと、ニュクスが単身で生んだ子というものと、ヒュプノスとパシテアの子というものである。Oneiroiは「夢」の複数形である。
 息子たちの名は、モルペウス、ポベートール、パンタソスである。モルペウスは夢の形成を、ポベートールは悪夢を、パンタソスは非現実的な夢を司る。

 オネイロイ(Oneiroi…「夢」の複数形)はオウィディウスの変身物語に登場する。オウィディウスによると、モルペウスは人間の夢に、ポベートールは動物の夢に働きかけるとされる。パンタソスは非生物に対して、大地、岩、水、木のイメージ、預言的な夢を提供する。

・モルペウス
 夢を形作る。モルフェウス、モルフェとも呼ばれる。その名はギリシア語のmorpheからきており、「形作るもの」を意味する。夢を誘発する力を持っていることから、薬物のモルヒネ(旧名モルフィウム)の名の由来となった。
 眠りの神ヒュプノスと夜の女神ニュクスの息子とされる。

・ポベートール
 獣の形を取る夢であり、悪夢を生むとされる。名は「怖れさせるもの」を意味する。イケロスと呼ばれることもある。
 ニュクスの息子であり、ヒュプノスとタナトスの兄弟であるとされる。

・パンタソス
 ややこしい非現実的な夢を生み出す。
 眠りの神ヒュプノスと、くつろぎ・瞑想・幻覚の女神パシテアの息子とされる。(夜の女神ニュクスの息子といわれることもある。)


<PR>
 

ギリシャ神話におけるオネイロス


 
何の神か

1.
 夢が神格化された神。その名は「夢」を意味する。
 ホメロスの『オデュッセイア』によれば、オケアノスの遙か西の彼方、太陽が沈むところに住処を持っているとされる。
 夢の国は死の国の近くにあり、オネイロスは二つの門のどちらかを潜って人間の世界を訪れる。象牙の門から出てくるオネイロスは偽りを、磨かれた角の門から出てくるオネイロスは真実を、人間に伝えるとされる。
夢の神 オネイロスオネイロス/ヴァンガード ZERO
©bushiroad All Rights Reserved.
(C) GameWith All Rights Reserved.

※画像をクリックで拡大
 
母:ニュクス
兄弟モロス、タナトス、
ヒュプノス、オネイロス、
モモス、オイジュス、
ゲラス
姉妹ケール、クロト※、
ラケシス※、アトロポス※、
ネメシス、アパテ、
ピロテス、エリス
※…諸説あり

2.
 ニュクスが単身で生んだ子で、兄弟はモロス、タナトス、ヒュプノス、モモス、オイジュス、ゲラス、姉妹はケール、モイライ(運命の三女神、クロト、ラケシス、アトロポスの総称)、ネメシス、アパテ、ピロテス、エリスであるとされる。ホメロスによると、タナトスとヒュプノスは双子の兄弟とされる。


<PR>
 

関連性を感じる商品・企業等のご紹介


 ※在庫数は日々変動します。出品者情報、価格、発売日はリンク先でお確かめください。
 ※中古品、電子書籍など細部を確認しましょう。
 ※家電や家具、楽器など、体積や重量の大きい製品は、量販店等で実物を確認してから購入することをおすすめします。
 ※基本的に、当サイト管理人自身も興味のある商品を紹介しております。
 ※枠内の商品は楽天スーパーSALEのものです。