《大地と穀物の神》ケレス、デメテルの基礎知識
/ローマ神話・ギリシャ神話
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ローマ神話におけるケレス
何の神か | 穀物の収穫、農業 大地、地下 |
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対応する= ギリシャ神 | デメテル |
1.
農業、特に穀物の収穫を司る神。シリアル(cereal/英語)の語源となった。ギリシャ神話の豊穣神デメテルと同一視される。
大地、地下の神でもある。冥界と関連付けられ、死者の出た家ではケレスに供物を捧げることで祓いが行われた。
豊穣を司るローマ神に、男神レベルと女神リベラがいるが、女神リベラと同一視を受けているのはデメテルではなく娘のプロセルピナであり、男神リベルと同一視を受けているのはバックスである。
ケレスは、リベル、リベラとともに、古代ローマで崇拝された。ケレスの祝祭は4月中旬、リベルの祝祭は3月中旬であり、農耕の始まりの頃になる。
2.
サトゥルヌスとオプスの娘。ユピテルとの間に娘のプロセルピナがいる。プロセルピナに対応するギリシャ神はペルセポネである。
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ギリシャ神話におけるデメテル
何の神か | 大地と豊穣 |
---|---|
対応する= ローマ神 | ケレス |
聖獣 | 豚 |
象徴 | 麦(小麦) 水仙/スイセン 芥子/ケシ(ポピー) 豊穣の角 松明/タイマツ |
1.
大地と豊穣の女神。その名は母と大地を意味する。穀物の栽培を人間に教えたとされる。
象徴は麦(小麦)、芥子(ケシ)、水仙(スイセン)、豊穣の角(コルヌコピア)、松明(たいまつ)。
・豊穣の角(コルヌコピア)
果実・花などの豊穣をもたらす、羊の角。
・松明
行方不明になったペルセポネを探してさまよっていた時に用いられた。
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