《結婚の神》ユノ、ヘラの基礎知識
/ローマ神話・ギリシャ神話
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ローマ神話におけるユノ
何の神か | 女性 月、豊穣 結婚、出産、縁結び 忠告(敵軍の侵入) 救済、守護 |
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対応する= ギリシャ神 | ヘラ |
聖鳥 | 孔雀/クジャク |
1.
女性の守護神として、月、豊穣、結婚、出産、縁結びに関するあらゆるものを司る。6月の花嫁(ジューン・ブライド)の 6月/Juneは、ユーノー[Juno/ラテン語]に由来し、女神の加護を期待する風習である。
戦いでは、忠告(敵軍の侵入)・救済・守護の面で信仰される。
配下にニンフ十四柱を持つ。
ギリシア神話のヘラと同一視される。

ユノー/サモンズボード
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サトゥルヌスとオプスの娘。ユピテルの妻であり、神々の女王。ユピテルとの間に息子のウルカヌスと娘のユウェンタスがいる。
神権を象徴する美しい冠をかぶった荘厳な姿で描かれる。
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ギリシャ神話におけるヘラ
何の神か | 結婚、産児 母性、主婦 貞節(一夫一婦制) |
---|---|
対応する= ローマ神 | ユノ |
聖獣 | 牝牛 |
聖鳥 | 孔雀/クジャク 郭公/カッコウ 鶴/ツル |
象徴 | 百合/ユリ 林檎/リンゴ 柘榴/ザクロ 松明/タイマツ |
1.
最高位の女神。その名は「貴婦人、女主人」を意味する。神々の女王として絶大な権力を握り、権威を象徴する王冠と杖を持つ。世界の西の果てにある不死のリンゴ(黄金のリンゴ)の園・ヘスペリデスの園を支配していた。ギガントマキアでは毒矢を武器とした。
産児・主婦を守護する女神であり、結婚と母性、貞節を司る。古代ギリシアでは一夫一婦制が重視されていた。天の川(milky way)は、飲んだ人間に不死身の力を与えるヘラの母乳がこぼれたものといわれている。
浮気な夫とは対照的に、ヘラ自身は貞淑である。情報収集能力に優れ、ゼウスの浮気を迅速に察知する。結婚の守護神でもあるヘラは嫉妬深く、ゼウスの浮気相手やその間の子供を厳しく罰を下すことは2度や3度では済まない。神々や英雄達の戦いの裏には、ヘラの敵意が潜んでいることも多い。
2.
クロノスとレアの娘。ティタノマキアの間、世界の果てでオケアノスとテテュスに育てられたという説がある。ゼウスの3番目の正妻とされ、息子はヘパイストス、アレス、娘はエイレイテュイア、ヘベがいる。
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